
この書籍がたまたま本屋で目に入ったので、読んでみたら
良書でした。
具体的にどういった部分が良くて、どうことが知れるのかについてざっくり書いていきたいと思います。
寝ながら稼ぐを読むと学べること
この書籍で学べることは寝て稼ぐノウハウ部分よりも、ざっくりとした考え方です。
この商品をここから仕入れて儲けよう!!とかではなくて、お金っていうのはこうやって稼ぐとよいのだよ!っていう説明書ですね。
かんたんにまとめると、
お金は労働の対価ではない
お金の流れを作ろう!!!
ってことが書いてあります。
非常にざっくりですねw
お金は労働の対価ではない=価値提供で稼ぐ
お金っていうのは価値提供をすることで稼ぐことができます。
例えばですけど、
ブログで誰でも半年間がんばるだけで毎月5万の副収入を得る方法!
5000円!で販売中!
これって、まあ普通に分かりますよね。
ノウハウという価値(稼ぐ方法)を5000円という対価を払って売り買いすることです。
こういうインフォ系、情報系の販売はやたらと毛嫌いする人が多いんですが、これって真っ当な価値提供。いわゆるビジネスです。
このノウハウが5000円で売れるかは別として、原価0円で毎日2本継続的に売れればそれだけで毎月30万円稼げます。すげえ単純ですけども。
実際こういった方法、情報販売(物を販売でもok)をほぼ放置で売りまくってる人はいますし、価値提供にフォーカスして稼ぐ人はいます。
ぼく自身もネット上に勝手に集客されて勝手に売れていく媒体を持ってますし、在庫を持って勝手に売れて売り上げが上がるという仕組みを持ってます。
最初に作るのは若干めんどいですけど、作ってしまえばこっちのもので、売り上げが衰退するスピードよりもてきとーに手入れをする成長速度のほうが強いのでどんどん時間とお金ができていきます。
もちろんビジネスというのは競争という側面もあるので、ライバルが強くなってくると徐々に売り上げは落ちていきますが・・・w
まとまったお金ではなくて、ずっと入ってくる収入源が良い
いろいろな具体例はありますが、誰でもかんたんに取り組めて天井が高い、ブログという媒体を例にあげましょう。
ブログという媒体はどこから集客するかというと、基本的には検索エンジンからの集客に依存することが多いです。
他の媒体から流すこともできますが、基本は検索エンジンです。
よほどグレーなことをしていないかぎり、ある程度はブログで稼ぐビジネスというのは、継続的に入ってくる収入源を作るのには向いてます。
この寝ながら稼ぐ〜の方法でもブログやSNS、媒体はなんでもいいけど発信者になって稼ごう!とも書いてあります。
すげえざっくりですけど、「人に役立つこと!おもしろい情報!」を発信しようと書かれてます。
これからの時代は、少しでも役立つ情報を発信し続けた人が勝つる時代だとぼくは思ってます。
実際に自分の媒体を持っていると発展性がいろいろありますからね!
すでに情報発信をしている人は会社に勤めなくても全然生きていけてる人が多いですし、情報発信も寝て稼ぐ1つ手段です。
人目に触れるところは金になる
ブログやSNS、youtube、lineなど、、、人目にふれるところのいたるところはお金になる!というふうに書いてあります。
実際、街を歩いているとバスが東進色になってたりしません?w
東大〜名!
早慶何千名!!!合格!!!
みたいなやつです。
これも無料でバスが広告してるわけじゃなくて、しっかりと広告費用が払われてます。
「よし!じゃあバスを走らせよう!」ということを言いたいのではなくて、人目にさえふれればなんでもいいということです。
すごい身近な例だと、youtubeですね。
youtuberが広告収入で稼いでることは誰でも知ってると思いますが、人目にさえふれればyoutubeだろうがtwitterだろうが、インスタでもなんでもお金になります。
今は誰でも人目にふれる媒体を持てる
例えば、「なんかこれおもろいな〜」と思ったものをyoutubeにあげたっていいわけです。
このブログだったらグーグルちゃんから検索キーワードで呼び込んでるわけですが、ぶっちゃけどの媒体だとしても人に価値が提供できるコンテンツなら人は集まります。
インターネットってすごくて、1回投稿すればそれが残ります。
自分がこの商品イイヨ!って友人に紹介してもせいぜい数人程度にしか言えないけど、ネットを使えばえげつない数の人に拡散することができるのがネットの強みですね。
もちろんリアルにはリアルの良さがありますがw
いろいろな寝て稼ぐがあるがブログは良い選択肢
この書籍ではいろいろな寝て稼いだ事例が紹介されてます。
お金を貸したり、賃貸を貸したり、自分自身の信用をお金にしたり、、、と本当にいろいろな事例があります。
ただ、個人的にいきなり難しいことはできないよなあ。。。って思うんですよね。
「いきなりこの商品を作ったら革命が起こる!よっしゃ1000万や!ほーい!」なんてことは普通にできません・・・w
売るノウハウもなければ、コネも金も、実力もないですから。
って考えると、ぼくはブログという媒体発信は非常に良いと思います。
誰でも実力がなくても自分の経験という価値提供をすることができますし、さらに少し稼げた後もウェブ上に販売ツールを作ってどしどし稼ぐことも可能です。
既存のアイデアで良い。斬新なアイデアはいらない。
寝て稼ぐ、いわゆるビジネスで成功するためには天性の才能みたいなものが必要と一般的には思われがちです。
が、実際のところはパクりがうまければ十分にお金の面だけで言えば稼ぐことが可能だったりします。
ぼくも既存のものに後発で入って行ってます。
ただ、既存のビジネスモデルに後発で入っても、そのなかでまだ未開拓の部分というのは腐るほどあります。
だからそもそも、お金以外の目的のためにビジネスをするのでないのであれば、既存のビジネスモデルが一番費用対効果が良いんですよね。
っていう事例もこの書籍に書かれてます。
すごい稼いだ人がいたそうだけど、その人は別に新しいことはしてなくてうまくいってる人の真似をしただけっていう話です。
実際なんでもパクれるのがうまい人は伸びますよね。
スポーツでもなんでもそうで、自分より実力がある人をパクれる人はグイグイ伸びていきます。
寝て稼ぐのはそんなに難しくない
寝て稼ぐのってそこまで難しくないです。
しっかり勉強して取り組んでいけばまあそれなりにはなるなと最近ぼくも実感してます。
もちろん、そこに至るまでにある程度の失敗やらめんどくせえことはあるんですけど、まあそれすらも勉強代だったりするんですよね。
それを踏まえて勉強できた人が、小さい失敗事例を知りまくった人が最終的に寝まくれるんじゃないでしょうかw
ぼくは寝て稼げても起きていたいですけどw
寝て稼ぐ考え方を知りたい人は必読!
寝て稼ぐとかうさんくせーぜ!
と思いがちですが、実際に売れる仕組みができるとそこからは寝て稼ぐ状態になります。
もちろん、かんたんには寝て稼ぐ仕組みは作れないです。
ブログにしたって、「本当に結果が出るのか?」という不安のなかで取り組まないといけません。
楽天やアマゾン、自社ショップで勝手に集客されて売れる仕組みを作るにしても資金などのハードルがあります。
だけど、不可能ではない!
なーんてことをこの書籍で学べるし、かなり良書です。
読んでみて損はないですよ!