ぼくは大学1年の初めの頃から塾講師バイトをやってます。
それで気づいたら塾講師のバイトをなんやかんやで1年と半年ほどやってました。
最初はなんとなく「大学受験の知識がもったいねえ!」と思って始めたバイトですが、なんだかんだで長持ちしました笑。
ちょっぴり長くやってるバイトなので、塾講師のメリットとデメリットやらやりがいみたいなものを書いておこうと思います。
塾講師のバイトのメリット
- 中高の勉強内容を忘れにくくなる
- 年下と話す力がつく(かも)
- 人のやる気やモチベーションについて考えるようになる
- 分かりやすく物事を説明できるようになる
- いろんな親子を見れる
- かわいい子がいたらバイトじゃなくなる
ざっと挙げるとこんな感じですね。
詳しく書いていきます。
中学高校の勉強内容を忘れにくくなる
人間って使わなくなる知識はどんどん忘れていきます。
いくら受験勉強をガッリガリやったとしても、2年間全く勉強内容にふれないでいると、当たり前ですが忘れます。
実際ぼくはあんな必死にやった数学の公式も今では覚えてません・・・。おおう・・・。
でも、塾講師をやっていると嫌でも使うことになるので忘れにくくなります。
生徒に教える側なんで「えーと、えーと、ここはね・・・えーっと・・・ちょっと待ってね・・・」とか繰り返し言ってたらあまりにもダサイし何より恥ずかしいという笑。
ただ、やっぱり使わない分野はどうしても忘れてしまうので、忘れにくくなる程度ですね。
人間のやる気やモチベーシ考えるようになる
勉強ってぶっちゃけやる気があればできるじゃないですか。
1日10時間勉強してて学力が伸びない人はいません。つまり、やる気と密接に関係するのがお勉強です。
やる気さえあれば誰でもできる、逆に言えば、やる気がない人は勉強できないわけです。だってやらないから。
生徒にもやる気がある子とない子がいて、その違いってどういったところから来るんだろうとかいろいろ考えさせられるものはあります。
ぼくが思うに、人は人にモチベーション(動機)は与えられるけど、やる気は与えられないとか考えるわけです。
でまあこういうことを考えると、自分が頑張れない時とかにも応用?みたいなものが出来るので良いですね。
分かりやすく物事を説明できるようになる
この分かりやすく物事を説明する力ってクソ大事だなと思うわけです。
人間はどうせ人間と関わって生きていくしかないので、絶対に人に説明する力が求められます。
それがどういった手段で伝えられるかは様々です。
会話や文、音声・・・と多種多様にあります。
この分かりやすく物事を説明する力があると、何が良いって、人からの評価や自分自身の収入や価値につながるってことでしょう。
この力が塾講師をしていると鍛えられますね。
「いや、連立方程式とかこうやってあーやってこうだろ!?OK!?」
これじゃダメなわけです。
「連立方程式っていうのは、2個の方程式から1文字消去することでー」
みたいに詳しく分かりやすく、例を挙げたりしながら説明しないといけないわけです。
こんなことえらそうにぼくは書いてるんですけど、人に分かりやすく伝えるってすごく難しいことです。
ぼくは勉強だったら比較的ウマく教えられるんですけど、どうしても文章とかで気持ちや思いを人に伝えるのが苦手。例えば、ブログを通して人に何か伝えるみたいな。
でも、塾講師をしていると勉強というものを通じて、何か人に伝えるっていうことを学べるのでめっちゃ自分のためになります。
好きな生徒と出会えると普通に楽しい
塾講師をしていると、稀にすごい自分とマッチする生徒がいます。
そういった生徒に勉強を教えるのはもうただ会話してるようなもんなので、すごく楽しいですよ。
勉強ってものを通して、おしゃべりしてるだけみたいな感じ。
塾講師デメリット
塾講師はわりかし自分にとってメリットの多いバイトですけど、デメリットもあります。
- 授業外労働がだるい
- だるい生徒を教えるのはだるい
- ブラックなところだとガチでブラック
こんな感じに、多少なり面倒なこともあります。
詳しく書いていきますね。
授業外労働がだるい
一般的なバイトって、時間が来たらお疲れ様でしたー!なパターンですが、塾講師は終わってからも多少なりやることがあります。
このやることっていうのは、塾次第になりますが、ひどいところだと結構掃除させられたりするらしい。しかも時給なしで。
他にも報告書とかは、わりかしどの塾も授業外労働になるので結構面倒だったりする。
だるい生徒を教えるのはだるい
やる気ない生徒を教えることほど面倒なことはなかなかないですね。
考えてみてほしいんですけど、自分がすごい一生懸命に勉強を教えようとしてるのに
「勉強したくねーし、なんなのおまえ?あつくなっちゃってwwww落ち着けよwwww」とか生徒に言われたらムカつきますよね。つまりそういうこと。
もちろん、「おまえアツイわwww落ち着けwww」とか言われることはないですけど、明らかにだるそうにしてる生徒っていうのは必ず出現します。
そういう時にこっちも「うっわだっりー」と思うので、そういうのが面倒ですね。
ブラックな塾はマジでブラック
ブラックって色じゃないですよ?
いわゆるブラックバイトですね。
時給なしでいろいろ要求してくる塾はかなりブラックになります。
でも、ぼくが思うにブラックな塾に入ったらさっさとやめればいいんですよ。
所詮バイトですし、やめても全然大丈夫です。
まとめ
塾講師のバイトは、自分自身も学べることが多いので、大学生なら1度はやっておくべきバイトだなとぼくは思ってます。
それにやる気がある生徒に当たるとすごいこっちも楽しいし。
もし、「バイト何していいかワカンネー、ダリー」って人がいるなら、とりあえず塾講師をやってみるのがいいですよ。意外とハマるかも。
CMでやってるバイトルとかで探してみれば、良い感じの場所で見つかりますよ!